1960(昭和35)年9月10日、当時の森田歯科商店・森田二郎社長、森田製作所・長谷川俊夫社長、臨牀歯科社・津下敏夫社長が発起人となり、終戦まで「森田歯科商店」に在職していた社員を対象に同窓会的な親睦を図る会としての「シオン会」が発足した。初の総会・懇親会は、“近江初(京都市)”にて開催され、毎年一回9月に関西地区で開催されることになった。
1971(昭和46)年9月15日、ホテル嵐山で開催された第12回の総会時、「シオン会」の名称は、森田歯科商店の現役社員の会「シオン会」と混同するため、森田の「森」の文字の「三つの木」にちなんだ「みつき会」に改称した。
<1972(昭和47)年3月、株式会社森田歯科商店から「株式会社モリタ」に社名変更される>
1988(昭和63)年から、総会・懇親会の会場を固定化することになった。
<1992(平成4)年4月、東西モリタ合併される>
1993(平成5)年、株式会社モリタから「みつき会」に対して補助金が交付されることになり、現在も継続されている。また、定年退職者に対して新規加入の呼びかけを始める。
1999(平成11)年、会長職・幹事会を廃止し、新たに「世話人会」として運営することになる。
2000(平成12)年、開催場所を岡崎ホテルサンフラワーから琵琶湖ホテルに変更される。
その後、定年退職者に対して入会を促すも、発足の経緯からか特別な方々の集まりというイメージが定着し、入会をためらう時期が続いた。
2013(平成25)年、世話人会メンバーの増強を機に、親しみ易い「みんなのOB会」を目指し、新生 株式会社モリタOB会「みつき会」として再スタートした。「定年退職者全員が会員」という考えのもとに、会則の変更、入会金制度の廃止、開催場所は
固定化せず開催時期も秋(9月)から春(5月)に変更。総会・懇親会とともに、観光・観劇などのイベントを併催するなど参加しやすい企画につとめる。また、各地域での交流を深めるため、みつき会の分科会開催を積極的に進めている。
2015(平成27)年、ホームページを開設。
モリタの社章が設定されたのは1919(大正7)年、Jは創始者・森田純一氏の頭文字、森田のMとカンパニーのC。