第60回 株式会社モリタOB会「みつき会」の総会・懇親会は、大阪で 国立文楽劇場での鑑賞と道頓堀・かに道楽で「かに会席」という趣向で開催いたしました。
会場は、昨年の京都 先斗町から大阪に移し、当日は大阪難波近辺の外国人で混雑する地域で会員皆様の移動など心配致しましたが、皆様のご協力のもと、無事に文楽鑑賞と総会・懇親会会場への案内もスムーズに行えました。
「国立文楽劇場」では、国立文楽劇場開場35周年記念として、「五条橋」の文楽公演後、「第36回文楽鑑賞教室」が開かれ“文楽へようこそ”という題名で文楽の解説、「太夫」「三味線」「人形使い」の三業の役割の解説が行われました。
その後、「菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ)寺入りの段・寺子屋の段」が演じられ、解説を聞いた後でもあり、話の内容もよく理解でき「人形使い」の演じる動き、「太夫」「三味線」の語りがリアルに伝わり、最後まで見入りました。
また、みつき会参加者には、国立文楽劇場の文楽人形を描いた「文楽せんべい」をお渡しし、それぞれ満足された文楽鑑賞でした。
鑑賞された皆様の写真は、国立文楽劇場前での撮影をご覧下さい。

その後、会場を道頓堀「かに道楽」に移動しての総会と懇親会では、先輩4氏黙祷のあと、モリタ人事総務部長 幾野様から、モリタさんの近況をお話いただきました。
その後、おめでたい「米寿と喜寿」5氏のご紹介です。喜寿を代表しまして、浦上さんから“健康長寿の秘訣”と“米寿まで生きるぞ!!”宣言をいただきました。(卒壽まで生きていいよ ! の声 )
今年は、13名の新入会者がありました。また、初参加の8氏から、お元気で楽しい近況報告をいただきました。
懇親会は、いつもの通り「時間延長」。かに会席の料理に舌鼓を打たれ、最後まで和やかな宴となり、皆様は地元大阪です。久方の「大阪ミナミ」を散策(いや、飲み歩き)されたそうですが、ご無事でご帰館されたでしょうか。
<報告/関岡 利孝>