奥越前に春の訪れを告げる福井県勝山市の「勝山・左義長」は、300年以上前から行われている伝統行事です。女装した太鼓の打ち手が、三味線・笛・鉦によるリズムでお囃子に合わせて街中を練り上げます。各町内は、競って「おもてなし」をする祭礼でもあります。「振る舞い汁・御神酒・菓子まき」など、旅人にもおもてなしがありますよ。

大道氏勝山

大道氏勝山左義長

撮影:2014年2月23日 大道善彦