第58回 みつき会総会・懇親会が開催されました。


集合写真
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2017年5月13日、強く降っていた雨も「第58回みつき会総会」の開催を祝うかのように、一転 青空となり、株式会社モリタ大阪本社2階に新しく完成した“100周年記念ホール”に32名が集合、「第58回みつき会総会」を開催しました。
同時に、先ずは、多目的セミナースペースとして新設された「オペルーム」「pdルーム」「セミナールーム」を見学。続いて、リニューアルオープンした「デンタル プラザ OSAKA」を見学しました。
最新の医療情報を発信する拠点と変貌した社屋に、一堂驚きを隠せない様子でした。

総会と100周年記念ホールの見学

総会を前に、ご逝去された 故・畑中敏郎氏、高野年央氏に黙祷を捧げました。
総会では、新規入会者の紹介、名古屋・福岡・東京で開催された「みつき会」地方部会の報告、会計報告、喜寿の皆さんへのお祝い、吉村勝巳氏をみつき会新世話人として承認いただき、式次第はすべて終了です。
本年、喜寿を迎えられた方は、田中崇子さん・児玉忠生さん・毛利伊孝さん・岸下益希さん・久保田眞弘さんの五氏です。おめでとうございます。

また、ご来賓の人事総務部・幾野正昭部長から、モリタ創業100周年記念事業の概略説明のあと、2016年度決算では、史上2番目の売上げで増収増益の見込みと、OBとしても嬉しい報告を受けました。
大阪薬業厚生年金基金の解散について、会社としては、新組織に移行して継続の方針との話を伺いました。

総会最後に、みつき会の為に、特別に編集していただいた「モリタ創業100周年記念式典」や「懇親パーティー」の模様を収めた映像を鑑賞しました。
映像は、一日目の来賓を招いての「感謝の会」と二日目のグループ社員全員が一堂に介してのフォーマルな「創業100周年記念式典・懇親パーティー」のシーンです。
森田社長ご挨拶の中で、「100周年を迎えられる事が出来たことには、モリタの諸先輩の方々への御礼」には思慮深い言葉でした。
懇親パーティーでは、森田社長が自ら、アフロヘアにサングラスに扮してのバンドの演奏など、カジュアルな懇親会の様子を収められており、社員が一丸となって社業の発展に向かって進んでいかれる様子がうかがえました。「モリタは、永遠に不滅です。」


アサヒビール吹田工場の見学

今年のイベントは、モリタ(吹田市)のそばににある“アサヒビール吹田工場”への見学です。少し足元悪いなか、みつき会初めての「貸切バス」に全員乗車し、先ずは、ビールができるまでの紹介ビデオを鑑賞し、工場見学へ。残念ながら土曜日ということで、工場は稼働していませんでしたが、ガラス越しに見る設備機械の大きさ、ビール製造の速さと量には驚かされました。
取り分け、ビール熟成タンクの説明に、ご案内していただいた可愛い谷口さんから、「あのゴッツイ(大きい)タンクでは・・・」との発言に、一同大うけの場面も。そのタンク1棟のビールの量は、なんと缶ビール1缶を毎日飲んで飲み干すのに4000年かかるとのこと。
そして、お待ちかねの「試飲コーナー」へ。3種類のビールを試飲(ビールに合ったおつまみ付)することができました。
「缶ビールでも、美味しく楽しむためのコツ」の注ぎ方をご披露いただきました。
お代わりを楽しんで、懇親会場の関西文化サロンへバスで移動。

懇親会は、関西文化サロンで

懇親会は、御齢87歳の八田 茂 さんによる高齢者ネタを交えた手慣れたご挨拶と乾杯の音頭でスタートしました。
懇親会は、中ごろに「お楽しみ福引」がある至って簡素な内容の会です。理由は、参加者が思い思いに話したい事を、話したい人と話をすることが最大の目的である懇親会だからです。同じモリタで働いたということで、話のネタは尽きないのです。
デザートが運ばれてきて、「宴たけなわではございますが・・・」の言葉も霞む中、第58回みつき会総会は、すべての予定を終了しました。「また来年・・」の言葉を残し、散会しました。

八田さんから、「今後、創業200周年が迎えられるように・・・」との言葉がありましたが、創業200周年目にも、モリタの仲間が同じように、こんな雰囲気が継続する事を祈りたいですね。

<報告者/森 和男>